レバーの下処理方法は難しい?基本の下処理は一度覚えると簡単

ミソシル編集部

栄養価が豊富な食材として有名なレバーですが、クセの強さや独特の臭みで苦手だという意見をよく耳にします。外食などで焼肉や焼き鳥で食べることはあっても、自宅での調理が難しそうと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、簡単にできるレバーの下処理方法やレバーの状態や調理方法に合わせた下処理方法をご紹介していきます。レバーを自宅で調理したことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

レバーは栄養価がとても高い食材

レバーとは、肝とも呼ばれる動物の肝臓部分のことを指します。栄養価が高いと言われている部位で、免疫力を高めてくれるビタミンAや、エネルギーの代謝を活性化するビタミンB群を多く含んでいるのが特徴です。また、鉄分の中でも特に吸収力が高いヘム鉄を多く含んでいるため、貧血などの改善にも効果が期待できます。

ただし脂溶性のビタミンAを多く含んでいることが原因で、食べ過ぎると消化が追い付かなくなってしまい頭痛などを引き起こす可能性もあります。ビタミンAの過剰摂取は体に不調を与えることもあるので一度に大量のレバーを食べるのは避けましょう。

 

豚レバーと鳥レバーの違いは?

家庭で食べられている種類としては、豚レバーと鳥レバーが多いです。豚レバーは鉄分やたんぱく質を多く含んでいるのが特徴で、低脂肪・高たんぱくな食材。食感はプリプリとしていて弾力があり、レバニラ炒めなどにもよく使われます。

鳥レバーは、ビタミンAとビタミンB1を多く含んでいるのが特徴です。豚レバーよりも臭みが少なく、焼き肉などで食べられることが多い部位。ハリがありつつもしっとりとした食感で、クセが少なく食べやすいと言われています。離乳食などで最初にレバーを使う際も、柔らかくて食べやすい鳥レバーが選ばれることが多いですね。

 

意外と簡単!レバーの下処理方法

栄養価の高さで人気のあるレバーですが、自宅で調理をするためには下処理が必要です。血のニオイが気になるからレバーは苦手という方でも、しっかりと下処理をすればレバーの食べにくさを軽減することができます。レバーの下処理の方法をご紹介していきましょう。

 

基本の下処理方法

レバーを下処理する基本は、豚も鳥も同じです。

1.まずは流水で、周りに付着している血や汚れをキレイに洗い流します

2.白い筋や血管などはり除き、もしも色が変わっている部位があればその部分も包丁で切り落とします

3.レバーを食べやすい大きさにカットします

4.レバーを水につけて血の気を抜きます。水が汚れてきたら交換しながら、15分間待ってください

5.流水で洗って、表面の水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります

以上でレバーの基本の下処理は完了です。レバーが好きで短時間で処理を済ませたいという方であれば、基本の下処理のみで料理に使用しても問題ありません。

牛乳を使った下処理方法

下処理の段階でレバーの臭みが気になる場合は、牛乳に漬け込む下処理をします。臭みを吸収する成分がある牛乳が、レバー特有の血の匂いを軽減してくれるのです。

基本の下処理が終わったレバーをボウルなどに入れ、牛乳に1~3時間漬け込みます。これでニオイを軽減する下処理は完了。牛乳なしの下処理よりも、ずいぶんと食べやすくなるはずです。牛乳に漬け込むための時間が必要なので、余裕をもって下処理を始めましょう。

 

塩を使った下処理方法

比較的臭みの少ない鳥レバーの場合は、塩を使った下処理の方法もあります。

1.レバーを適度な大きさにカットする

2.レバーをていねいに水洗いする

3.塩ひとつかみとたっぷりの水をボウルに入れてレバーをつける

4.水を数回取り換えながら、20分ほど待つ

以上で、塩を使ったレバーの下処理は完了です。基本の下処理に塩をプラスした方法は、長時間牛乳に漬け込む時間はないけれど、少しでも臭みを抑えたいというシーンにもおすすめ。また牛乳が苦手という方も、ぜひ試してみてください。

 

前日にゆでる下処理方法

焼き鳥などでレバーを使う場合は、前日に茹でておくという下処理の方法もあります。

1.一口大にレバーをカットする

2.鍋にレバーとかぶる程度の水を入れる

3.料理酒大さじ2を入れて沸騰させないようにゆでる

下処理としてのゆでなので、しっかりと火が通るまでゆでる必要はありません。あらかた火が通ったら、後は余熱で火を通しておいてもOKです。そのまま保存しておいて、翌日にしっかりと焼いてから食べるようにしてください。

 

料理酒と醤油を使った下処理方法

和食でレバーを使用する際には、料理酒と醤油で下処理をする方法もおすすめです。

1.レバーを一口大にカットする

2.酒大さじ3と醤油大さじ2にレバーを30分~1時間漬け込む

料理酒と醤油にレバーを漬け込むことで、臭みを軽減するだけでなく、下処理の段階で下味をつけることもできる方法です。調理の際にはしっかりと過熱して火を通してから食べるようにしてください。

 

酢を使った下処理方法

酢を使ってレバーの下処理をすると、より柔らかく処理をすることができます。

1.レバーに塩と酢を揉みこんで15分ほど放置する

2.ボウルにレバーを入れて、水が透明になるまで洗い流す

3.キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取る

酢で臭みを抑えられるだけでなく、お肉そのものを柔らかくしてくれる下処理です。レバーを炒め物などに使う場合は、こちらの方法を試してみてください。

 

レバーの下処理なしで調理はできる?

レバーに下処理が必要な理由は、臭みや食べにくいクセを軽減するためです。ですから、もしも血なまぐさいニオイやレバー特有のクセが気にならないという場合は、下処理なしで調理をしても問題はありません

とはいえ、血などの付着が多い部位ですから、血抜きをして食べたほうが食べやすさは格段にアップします。好みの問題やレバーの新鮮さにもよりますが、美味しくレバーを調理したいというのであれば、基本の下処理を済ませることをおすすめします。

また非加熱のレバーは食中毒を引き起こす危険性があるので、下処理をしない場合でもしっかりと過熱してから食べるようにしてください。

 

この記事のここがミソ!

・レバーは栄養価が高く体に良い食材

・レバーの基本の下処理は意外と簡単

・加熱さえすれば下処理なしでも食べることはできる

レバーの下処理方法が難しそうだと悩んでいた方も、基本の下処理方法だけなら簡単に普段の料理に取り入れることができます。レバーの状態や調理の方法によっても下処理の方法は変わるので、ぜひ様々な料理でレバーを活用してみてください。

栄養価たっぷりのレバーで、家族に美味しい健康をお届けしましょう。

ミソシル編集部
この記事をかいた人
ミソシル編集部

第2のお母さんとなって、育児や家事をサポートする”おせっかいな”ご家庭サポート「東京かあさん」によるWEBメディア『ミソシル』は、働く女性や子育て中のママたちに役立つ情報やニュースをお届けします。

東京かあさん

#TAGタグから探す